iOSアプリが検索結果に表示されます。GoogleがApp Indexを本格化。




iPhoneアプリ、お持ちだろうか?

Googleの検索結果に表示されるようになるとの事。
時期は10月の終わり頃だそう。

※日本語サイト

※海外サイト

iOS9 アプリとサイトの紐付け、優先度づけが懸念点

いままでAndroidアプリのみだった。
でもさすがGoogle、ユーザーのためにナイスな選択だ。
これでユーザーにとってはもっと便利になるのだろう。
他方、サイト運営者としての懸念点はもうこの「アプリとサイトの紐付け問題」に尽きる。

また、たいていスマホアプリの方の情報や導線は、サイト版よりシンプルなはず。
なのでアプリの方に飛ばすことで「物足りない」とユーザーが感じたらどうしよう…
とかいう迷いみたいなものを感じてしまうサイト運営者もいることだろう。

個人的にはアプリの方に遷移させたい。
ユーザーが余計な導線を通らなくて良い。
それにコマース用のアプリなら決済機能があればほとんどワンクリックで購入させられるからだ。

これがウェブブラウザを通してだといらない導線に目移りする。
何かを買うときにもいちいちID/PASSを記入してログインして、といった手間が発生する。

Amazonなんかはこう言った購買機会をいかに逃さないかに腐心している。
またこちらもいちユーザーとしてスマホアプリの整理された導線、UXの方が楽でありがたい。

スマホアプリのインストール機会の拡大というビッグメリット

文字通りだが、スマホアプリを持っていない検索ユーザーにとってはインストールの機会になる。
これはネイティブアプリをインストールさせたい企業にとっては非常に大きなメリットだ。
もちろんインストールしていないユーザーにはアプリ広告を表示しつつブラウザでウェブコンテンツを見せればよい。

むしろウェブサイトしか持っていないならば、この機会にスマホアプリを迅速に開発し対応すべきだ。
そのぐらいのチャンスだと考えている。

EC、飲食、美容、不動産、人材…App Indexingにより恩恵を受けやすい業界

当然App Indexingの恩恵は多くの業界に届くだろう。
だが「より恩恵を受けやすい」業界があると感じる。

EC、飲食、美容、不動産、人材あたりである。
なぜかこれらの業界かと言うと、検索にインデックスされるページ数が圧倒的に多いため検索ユーザーを拾いやすいからである。

具体的にはECならAmazon(既に最も恩恵を受けている企業のひとつだろう)、楽天、ZOZOあたりだ。

例えば私などは検索でしょっちゅうAmazonに出くわす。
なのでそのままスマホアプリを開き、2クリックで購入完了、となる事が最近増えている。

欲しいもの、買いたいサイトが決まっていてもいなくてもこれが楽なのだ。
そのため最近はあまり他サイトと比較検討すらしない。笑
私のような人は今後はもう少し増えるだろう。

飲食業界だと食べログ、ぐるなび、Retty等に加え、Yelpが日本でどう動くのかも楽しみに見ている。
美容系なら@CosmeやMery、ホットペッパービューティ。
不動産ならHOME’SやSUUMO(リクルート多いね)。
人材系なら転職系はマイナビやエン、DODA、など。バイト系ならan、バイトル、マイナビなど。

具体例を挙げたが、上記のサイト以外にも要するにこれらの業界では検索にインデックスされるサイト、ページが多い。
他の業界だとさほどサイトがなくても、飲食業界なら1サイトにつき食のジャンル×エリアの数だけページが生成されることが多いからだ。
(もちろんこれにあてはまらないサイトだって多々あるけど)

なのでこれらの業界は比較的早めにApp Indexの導入は進むと見ている。

ASOよりSEOが重要になるかも

となると、ASOの重要性よりSEOの重要性の方がより高くなる。
理由はアプリのインストール機会を提供するのがApp Storeではなく検索になるからだ。
(もちろんApp StoreはApp StoreでASOを意識する必要はある)

またこの場合、恐らく検索順位はサイトコンテンツとアプリ両方の内容で判断されると思われる。
まだわからんが。
とりあえずスマホアプリも何かしら検索エンジンが読み取れるようにしていく必要は出てくるのかな、と思っている。
そうなるとSEOコンサルはC++とかJavaを理解しないといけないのかも。




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする