InstagramのKPIはサイトの規模に応じて設定する

InstagramのKPI(指標)は以下の様なものが基本だ。

・投稿へのいいね数
・フォロワー数
・フォロワー数に対するいいね数の割合
・フォロワーの伸び率
・URLのクリック数
・ブランドハッシュタグへの投稿数
・ブランドハッシュタグの成長率

ただしこれらは、アカウントの規模によって変えて行く必要がある。
まずアカウントが小さい頃は、次の2つだけで十分だ。

基本的なinstagramの指標

アカウントが立ち上げ直後だったり、まだ大きくできていない時の指標。
フォロワー数が1000を切るような段階では以下の2点のみで良いだろう。
他の指標を数多く取り入れても、統計誤差が生じやすいからだ。

・投稿へのいいね数
・フォロワー数

基本的に見るべきは「エンゲージメント」、
つまりブランドアカウントに対してフォロワーがどれだけアクションを起こしてくれたかをみるべきだ。
エンゲージメントに対する考え方はネイティブ広告ハンドブックがわかりやすい。

「Engagement」とは何か。
一言でいうと、「媒体・広告・ブランドに対する、なんらかのインタラクションの総称」であり、
「それぞれに対する態度や行動、心的なものを含む」と言える。

たとえば、ついつい新しい号が出るとチェックしてしまう雑誌。
ついつい見入ってしまったテレビCM。
ついつい新商品が出ると買ってしまうアイスクリーム。

それらすべて、媒体・広告・ブランドと生活者との「Engagement」の高い状態なのだ。
そして、生活者と「Engagement」の高い状態をどう作りだしていくかが、マーケティングにおいては重要な要素だといえる。

出典:JIAA ネイティブ広告ハンドブック

このエンゲージメントを意識すればおのずとまずは「フォローして貰うためには」
「フォロワーにアクションを起こしてもらうには」といった考え方ができるようになる。

間違っても、数日に一度、綺麗な画像を投稿するだけでは、アカウントは育たない。
フォロワーでない人に気づいて貰い、興味を持ってもらい、フォローして貰い、
多くのアクションを取って貰い、ブランドを好きになって貰い、
そうしてフォロワーを巻き込んで「コミュニティ」をつくって運用していく必要がある。
だから時にはオフラインのイベントを開催する事も大事になってくる。

最初はフォロワーの増える速度が遅かったり、
ちょっと気を抜くとすぐにフォロワーが減ったり、
投稿と投稿の間が空きすぎると、久々の投稿をした直後にフォローを外されたり、
…と凹む事も多い。

だから特に有名なブランドなどでもない限りは地道な運用をしばらく続ける事になる。
ただ認知が広まりフォロワーが増えてくると、フォロワーからのいいね数やコメントが増えてきたりする。

そうなったら、以下のような指標を取り入れてみよう。

アカウントがある程度育ってからのInstagram指標

Instagramアカウントのフォロワー数が1000~5000程度に育ったらこの辺りの指標も見始めよう。

・フォロワー数に対するいいね数の割合
・フォロワーの伸び率
・URLのクリック数
・ブランドハッシュタグへの投稿数
・ブランドハッシュタグの成長率

さらに余裕がある場合、競合の状況も見ると良いだろう。

ちなみに、なぜこのような複数の指標を取り入れる必要があるのだろうか?
答えは、複数の指標でみる方が色々な可能性や課題に気づきやすいからだ。

例えばフォロワー数が大きく伸びていても、
何かのbotのアカウントかも知れない。
フォロワー数がやたら多くても、いいね数が全くないなどはよくある話である。

そうするとブランドに対する実質のエンゲージメントはまだ低いと見た方が良い。
またフォロワー数が多くてもいいね数が多くても、URLをクリックして貰えなかったり、
ブランドハッシュタグへの投稿が少ない場合、まだ何かすべき事があるのだ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする