スマホユーザーはもはや検索を使わなくなっている。




Search

スマホユーザーはもはや検索を使わなくなっている。
もし検索ユーザーのアクセスを期待してマーケティングしているなら、改める必要が出てくる。

この事を示す大変興味深いリサーチがあった。

Amit Singhalいわく、Googleの検索の半分はすでにモバイル経由が占めているそうだ。
これはつまり2015年4月実施のモバイルフレンドリー対応がうまく行っていることの現れである。

一方、モバイルユーザーの多くは検索をしなくなってきているという。
その数は1日に1回以下のようである。

検索せずにアプリを触るユーザーが増えている

で代わりに何をしているかと言えばもちろん、スマホアプリを触っていると。
さらに言えば、モバイルからの検索では「Facebook」「Gmail」などのキーワードが多いと。
つまりそこからFacebookやGmailの利用をするための検索である、そういうことらしい。

これはGoogleも結構前から危惧していた。
(Androidを立ち上げた理由の一つがこの検索需要の減退である)

確かに考えてみれば何か情報にたどり着きたい時、スマホでは検索以外の手段が豊富にある。
情報以外にもゲームやSNSなどへ容易にリーチできる環境がスマホでは揃っている。
さらに言えば、何かの情報を得ようとしたとき、検索自体がもう面倒なのである。

レコメンドエンジンとApp Indexがより検索を面倒にする

たとえばGoogle自身が出しているGoogle Nowというアプリがある。
これは天気など「知りたいであろう情報」を「知りたいであろう時に」提供してくれる
(実際ある程度使ってデータをためないと正確に動いてくれないが)
こうした人工知能的なレコメンドエンジンをつかった仕組みはGunosyなど他でも少しずつ利用されてきている。

また最近では検索結果にApp Index対応したページを表示するとアプリの該当ページに直接飛んでくれるようになっている。
(いわゆるDeep Link)

こうした、情報への簡単なリーチができる環境が整っているのも一つの要因だろう。

検索は無くならないが検索エンジン以外で行われる

これまでは情報へリーチする手段のほとんどが「検索すること」だった。
だが今後はますます検索エンジンをつかった検索機会が減る。

検索という行為自体はこの先長らく無くなりはしないだろう。
だがもし検索エンジン最適化(SEO)を軸にサイト集客を考えているなら考え直す必要がある。
代わりに、Youtube、Facebook、Instagramなど、あなたのコンテンツに応じて、考えたこともなかったプラットフォームでの検索エンジン最適化を行わなくてはならない。
InstagramのSEOなんて検索機能がシンプルすぎるせいでとても難しいが、そうした媒体でいかに露出(Awareness)を計るかを考えないといけない。




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