ヴェニスアップデートの適用はセマンティック化の始まり

ヴェニスアップデートなるものがいよいよ本格的に適用されたとの噂がここ数日絶えません。

ヴェニスアップデートとは、
地域性の強い特定のキーワードの検索結果に、
そのユーザーの地域などと関連したページを表示するアルゴリズムのアップデートのことです。

別にGoogleが公表したわけではないため一応「噂」と書きましたが、
いくつかのキーワードでその傾向にここ数日で切り替わったのがわかります。

このヴェニスアップデートの恩恵を受けるのは主に地域に根差した営業活動を行う事業者さんですね。

例えば、東京都の港区で経営するイタリアンレストランがあったとします。
「イタリアン」で検索すると、これまでは食べログ、ぐるなび、Wikipediaなどが上位表示されていました。
このヴェニスアップデート以降は、
港区にいる人が「イタリアン」と検索した際に、
その端末のIPやGoogleアカウント情報等を元に、
港区にあるイタリアンレストランのページを優先的に上位表示する可能性があると言うことです。

これは各所で言われている通り、ローカルSEOをしっかりとサイトに適用出来ていれば問題ないでしょう。
さらには、同じ港区の飲食店のサイト同士でリンクを貼りあったりしていれば、
よりヴェニスアップデートの恩恵を受けやすいのかなと。
スパムは推奨しませんが、
互いに参照し合う様な形でのリンクならば何も問題ありません。

また、ヴェニスアップデートがようやく適用された事について思うのが、
検索のセマンティック化が着実に進んでいるということです。

SEO業界にいて常々思うのは、
もっともっと検索は便利になってくれた方がSEOが面白くなると言うことです。
今回のヴェニスアップデートのようにパーソナライズされた結果を表示する傾向が強まってくれば、
いよいよSEO業界も、「ブランディング」とか「コンテンツ」を真面目に考えるようになってくるでしょう。
楽しみになってきました。

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