コンテンツマーケティングを学ぶのが危険な理由

コンテンツマーケティングに限った話ではありませんが、
何事も学習するなら順序というものがあります。

最近になって、SEO業界ではコンテンツマーケティングを勉強しとくか…
みたいな風潮がようやく見えてきました。

今までだと、「コンテンツマーケティングって、ページたくさんつくってキーワードをタイトルとかに入れて上位表示させるアレでしょ」
とか言う人がかなり多かったのです。

ところがここ最近、度重なるGoogleのアップデートがありました。
そこから消去法的にもうコンテンツしかねぇ、みたいな空気になり、
コンテンツマーケティングを勉強し始める人がちらほら見えてきました。

で本題ですが、コンテンツマーケティングを勉強するなら、
然るべき順序で学ばないといけないと言うお話です。

どういう事かと言うと、
先にコンテンツマーケティングそのものではなく、
もっと大枠から学んだ方が良いのです。

つまり、
マーケティング

広告、PR

ウェブ広告、ウェブPR

コンテンツマーケティング

と降りて来る方が良いのですよ。
言い換えると、全体像を把握した上で、コンテンツマーケティングと言う戦術、一手法を理解しないといけない。

マーケティング全体の理解や、
顧客の理解、ペルソナ、購買ファネル等々の概念を学ばずしていきなりコンテンツマーケティングから覚え始めると、
各論を混同しがちです。

特にコンテンツマーケティングで忘れられがちなのは、
コンテンツの先に「顧客がいる」ということ。
もっと言うと「人がいる」のです。

これがわかっていない場合、
どんなコンテンツマーケティングをやっちまうかと言うと、
キーワードありきでページを作成してしまったり、
アンケートの結果だけを示すコンテンツになってしまったりします。
あとは検索エンジンに評価させようと、
とにかくページ数を増やすことがゴールになってしまったり。

結果、そのサイトの顧客像から導いたものでない、
誰が欲しがる情報なのかわからないコンテンツができあがってしまう訳です。

そしてコンテンツマーケティングから覚え始めると、
他の戦術、各論と混同しやすいので、
例えばSEO業界ではコンテンツSEOとコンテンツマーケティングはよくごっちゃにされがちです。
でも全然別物なんですよ。

で結局、コンテンツマーケって効果ないじゃん、
みたいに考えてしまったりします。

それは非常にもったいない。
特にSEO業界の人は、SEO=検索で上位表示させる技術だと思っている節がある。
確かにその認識は間違いではありません。

ですがそれよりも、SEOは数あるマーケティング施策のうちの一つであり、
十分な顧客理解が前提であり、
購買ファネルのうち認知、興味を持った後の検索と言う行動に置いてシェアを獲得するための施策である…

と言った、よりメタな視点で捉えるぐらいでちょうど良いと思います。

そこが理解できていれば、コンテンツマーケティングもより正確に捉えやすい。

つまり、、
コンテンツマーケティングとは基本的に、
検索以前の段階、つまり認知して貰ったり興味を持ってもらうために見てもらうものである。
またはアクション(購入または申込など)の後でファンになって貰う、リピートして貰うために見てもらうものである…

と言う事まで理解できるでしょう。
そしてここまで理解できればペルソナの重要性やどんなコンテンツにするべきかなど、自ずとわかると思います。

と言う訳で、コンテンツマーケティングを勉強するなら、
まずはざっくりとでもいいので、
より抽象的な概念である、マーケティングから抑えていく方が良いです。

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