SEOにおけるKPIは3つ。最重要は売り上げ。つまりROASかROIである。

SEOでは売り上げ、トラフィック、順位の3つをKPIとすべきです。

一番大事なKPIは売上げ

特に1st KPIは売り上げにすべき
だって顧客ないし自社の売り上げを上げるためにSEOやってるわけで。

まずROASないしROIという形で、
・顧客にSEOでいくら使わせて、
・SEOでいくらの売り上げを彼らに還元できたか?

これを指標として責任を持ち、トラックしていかないといけない。

まあ効果測定が難しいけどね。
でもここを見ながらの方が、お客さんに無駄なお金を使わせなくてすむ。

ちなみに売り上げをSEOのKPIとする事を嫌がるSEO会社の人がいるが、
売り上げをKPIとする事にはメリットもある。

まずSEO(とかSEMとか)は基本的に「刈取り」のフェーズを担う事が多い。

一方でTVとかのマス媒体やバナー広告、記事広告といったものは、
気づいて貰うための広告である。

だから基本的にSEOには売り上げが集まりやすい。
実際私が関わった案件でも、ROIとかROASベースで全施策中、
SEOの値が最も高いというケースが多かった。

アトリビューション取ってみるとマス広告やら他の施策を何度も通過し、
商品名とかサービス名を覚えてからSEO経由で最終的に売り上げる、という経路ではあるのだけれども。

2nd KPIがトラフィック。
微妙なキーワードいくつかだけで一位になっても仕方ない。
あとブランディング目的のサイトの場合は、トラフィックが1st KPIですね。

トラフィックは何でもいいです。
GAとかで一番追いやすいのはセッションですかね。

それから、トラフィックを細かくいくつもの指標で追いたがる人もいる。
AmazonやFacebookといった超巨大サイトクラスならもちろんそれでもOK。
だけどそこそこの規模のサイトかそれ以下なら、あまり細かくトラフィックを分類しても意味が無い。
いわゆる誤差の範囲とかも多いので。

そしてようやく、SEOの3rd KPIが検索順位です。

SEO業界は順位ばかり追いすぎ

SEO業界の人と話してると、順位をKPIにしてる人が多い。
理由をきくと、SEOとは検索順位をあげるものだと思うから、だって。

その通りなんだけど、
その先にある得たいものが露出とか売り上げだという事は理解していない事が多い。

あとはSEOで売り上げを追う事をKPIとしてしまうと、
SEO会社の責任が重くなるからという理由で売り上げをKPIにしたがらない人もいる。
これはSEO業界のよろしくない側面だ。

かく言う私のケースでは、
クライアントが順位だけをKPIにしたがる時がたまにある。
これもよく理解できる。
ダブルスタンダードである。笑

というのも、こういった場合はその担当者は広告施策全体を見ていたりする。
TVCMなどの4マスからPRやウェブ純広告、DSP、LPO(CRO)まで。
そんな中、例えばSEOのコストもリターンも、広告予算の1%以下という場合がある。

だったら最低限の施策でないと工数的に見られないというのも仕方ない。
(クライアント社内の事情で、SEOの発注が必須だったりする場合もある)

そういうケースを除いては、
基本的にSEOでも売り上げを見ていきましょうと言うお話でした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする