【SEO】MFIは4-5年かかる。モバイルファーストインデックスの未来。

モバイルファーストインデックス、準備できているだろうか?

シアトルで開催中のSMX Advanced conferenceで、
SEO関連の重要な情報があった。
話題になったスマホ向けページを優先的にインデックスしていく仕様、
その名もモバイルファーストインデックスの進捗が遅れているらしい。

MFIは4-5年後

MFI(Mobile Fist Indaxing)、つまりスマホ向けページを優先的にインデックスする仕様だが、
開始時期の変更があったようだ。
少なくとも部分的なローンチも2018年以降に後ろ倒し。
完全なローンチは4-5年語、つまり2021年~2022年となる見込み。

これまで、実は既にローンチしてたりして、
と言われたりもしていたが、結局かなり先になるとの事。

何がGoogleのMFIの進捗を遅らせているかというと、
18年間デスクトップ向けページの評価に利用していたシグナルを、
モバイル向けにどれを使うべきなのか、そこに迷っていると。

確かにモバイルページはデスクトップ向けのそれと比べてシグナルは少ないかも知れない。
例えばモバイルページはそもそもPC向けページと比べてリンクが少ない傾向が強くて、
PC向けページでできていたページランクの計算もうまくいかないと。

また対策として期待されている正規化(アノテーションなど)も、
全く実施していないサイトが多いらしい。

だからGoogleはPC向けページとスマホ向けページについて、
レスポンシブをお勧めするよ、と以前から言っている。

確かに最初からレスポンシブならGoogleもサイト管理者も、楽な面が多いだろう。
メインコンテンツがPCとモバイルで大きく違ったりしなければ。

で、そのメインコンテンツの内容が、PC・スマホで大きく異なる場合についてだが、
今回のsmx advancedで言われていたのはCSSは読み取れてもJavaScriptだと難しいかも、
ということだ。

例えば、
・PC向けページはコンテンツ全表示
・スマホ向けページはコンテンツが一部隠れている

というケースを想定してみよう。
GoogleはCSSで隠す場合は読み取れるが、
JavaScriptの場合は読み取れない、つまりその部分のコンテンツは、
検索エンジンから見て存在しないとみられている…という可能性がある。

まあCSSはソースを見れば明らかだが、
JSなどは例えばユーザーのクリックなどを起点に、
動的にDB等からデータを引っ張ってくるのなら、
ユーザー側とGoogle側のインデクサでは異なる処理がなされる事もあるだろう。

その場合Googleが正しく理解できるかというと、
いつもそうとは限らないかもしれない。

従って、モバイルファーストインデックスでは、
隠しコンテンツなどに動的なコードを使っている場合、不利となるかもしれない。

PCページとスマホページのコンテンツに差があって、
スマホページのコンテンツの方が文量が少なくて、
Googleはスマホページのインデックスを優先するから、
文量の少ないスマホページの評価を優先してしまう、という理屈になる。

モバイルファーストインデックスも部分的に2018年以降にリリースするかもだから、
それ以降はこうした評価に変わっていくと思われる。

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