世界一周旅行に行こう-費用、期間、ルート、方法

世界一周旅行

世界一周旅行、と言うと非常に壮大で夢があって、憧れますよね。
それだけにどうやって準備して、いくら料金がかかって、どのぐらいの期間をかけてどんなルートを回るのか、細かい方法はあまり共有されていません。

世界一周は「RTW」と言います。
Round The Worldの略で、世界一周旅行はRTW tripとかRTW tours等と言います。

世界一周旅行ってどうやるの?その方法

世界一周旅行をする前にまず、1.予算、2.行先(回りたい国や都市)3.ツアー会社やアライアンスを探す の順で決める必要があります

予算は最低でもチケット代だけで50万程度は必要になります。この時点で実現が厳しいなら諦めましょう。

チケット代以外に最低限必要となるものは、ホテルまたホステル代、キャンプ場代と言った寝泊まりの場所に加えて、保険、ビザ、予防接種代などは、どれだけ切り詰めたとしても必ず要ると心得ておいて下さい。

そしてもし予算がある程度あるならそこから先、最も簡単なのは、パッケージツアーに申しこむ事。

日本では各旅行代理店の世界一周旅行パッケージツアーがあります。船旅でクルージングも有名ですね。
(ちなみに世界各国で、10万円~20万円台で世界一周旅行を組める会社があり、海外在住でしたらそちらの方がお得かと思います)

まずかなりざっくりとした流れをお伝えしておきましょうか。

超基本的な申込の流れ

基本的には旅費は30万円~数千万円と高額になります。だから事前に説明会が開催されます。
そこで申し込みたければ、申込書にサインし、手付金(着手金)を100万円とか半額とか入金します。(事前に抽選や審査がある場合もあります)

これで「申込」の完了です。

これだけでは完了せず、たいていこの後に残りの料金を全額ツアー会社に振り込んでようやく契約が完了する、と言った形になります。

契約が完了するまでに細かいオプションの選択や、ツアー会社のあなたの担当者との細かいやり取りが山の様にあります。
これねえ、面倒なんですよね。しかもメールでのやり取りしかできないツアー会社も中にはあります。なんでLINEでできないんだと思ったり。

色々なオプションに申し込むのも良いんですが、費用が2倍とか3倍になる場合もザラです。
大抵申し込む人は上位の富裕層に当たる人が多いので問題無いかとは思いますが。

以上が簡単な申込の流れです。

世界一周旅行プランのある旅行代理店

H.I.S.世界一周旅行デスク

HIS 世界一周旅行デスクの詳細を見る >>

ご存じ海外旅行と言えば日本ではHIS。
世界一周旅行プランもあります。まあ、間違いはないでしょう。

ファーストクラスの世界一周旅行、絶景巡り、体験型などなど様々なテーマがあります。
見てるだけでもカタログ気分で楽しいです。

エス・ティー・ワールド(STW)

エスティーワールドの詳細を見る >>

日本の世界一周旅行専門店と言えばエスティーワールドも有名。

オーダーメイドで世界一周旅行をカスタムできます。
あとHISに比べると割安。

世界一周堂

世界一周堂の詳細を見る >>

世界一周堂も世界一周旅行の日本の代理店として有名。
ここは日本初の世界一周旅行の専門店です。

世界一周旅行者4,500名、作成した世界一周プランは2万5千パターン。
この分野においては大ベテランの会社です。
ここもHISと比べやや割安です。

世界一周旅行で使える航空会社アライアンス

アライアンスと言えばワンワールドとスターアライアンスの2つ。

Oneworld(ワンワールド)

ワンワールドの詳細を見る >>

ワンワールドは世界最大級の航空会社アライアンス。
加盟する大手航空機15社以上、毎日 14,000 以上の定期便、選べる世界の 目的地は1,000以上。

スターアライアンス

スターアライアンスの詳細を見る >>

スターアライアンスは加盟航空会社が28社とワンワールドの約2倍。
選べる目的地は世界191カ国1300都市。

 

知っておきたい世界一周旅行の最低限のルール

  • グローバル方向(東または西 – 逆戻りなし)に従う必要がある
  • 出発国と到着国を同じにする方が良い
  • 日本人なら発着はどちらも日本にする事をお勧めします
  • すべてのフライトを予約する必要がある
  • フライトは後で変更することができる
  • フライト変更の場合は追加料金がかかる可能性がある
  • 船旅の場合、基本的に一度度に出れば、一時帰国は難しい
  • 船旅で一時帰国をしてしまった場合、全額返金は厳しい
  • 両替サービス付帯、もしくは便利なパッケージやチケットを選ぶこと

安い費用で世界一周する事も可能

世界一周するのに最も経済的な方法は、1つの航空会社やクルージングのツアー会社などのアライアンスのマルチストップチケットを利用する事です。
そして、多分これが世界一周旅行に行く最もポピュラーな方法じゃないかな。

マルチストップとは行先となる国や都市を選択し途中降機(ストップオーバー)できるチケットの事です。

アライアンスとはたとえば、27の航空会社のアライアンスネットワークであるスターアライアンスって聞いたことあります?
スターアライアンスは最大15駅のRTWチケットを提供しています。その加盟航空会社は193カ国の1,321空港に飛行しています。

他のアライアンスだと、「ワンワールド」や「スカイチーム」があります。

これらのアライアンスネットワークを利用する事で、マイレージや割引、特典などの恩恵を受ける事ができます。

例えばANAのプレミアムポイントは自動的に、加盟中のアライアンスであるスターアライアンスの航空会社全体で利用できる仕組みなのです。

また空港のラウンジ利用の有無やチェックイン時の数々の優先度合などは本当に有ると無いとでは大違いなんですよ。

だから、安く経済的に世界一周旅行を自分で組む場合、
どれかのアライアンスに狙いを定めて、加盟航空会社だけを使うようにしましょう。

世界一周旅行にかかる期間は3ヶ月~1年(!)

ジュール・ヴェルヌによる1873年のフランスの小説『八十日間世界一周』主人公のフィリアス・フォッグは80日で世界一周旅行を成し遂げました。
1890年には女性ジャーナリストのNellie Blyが72日で世界一周を達成。
2014年に非超音速航空機が48時間42分の世界記録を達成しました。

今ではほとんどの世界一周旅行チケットの最短期間は10日程です。

ただしこれは本当に弾丸ツアーになりますので、ほぼほぼ陸地に降りる事がありません。笑
さらに料金はエコノミークラス30万円~ビジネスクラス100万円程と比較的安価で済みます。
低予算かつ時間があまり取れない方のための旅程です。
途中降機は3~15回程度が可能です。
アライアンスによって航路が異なりますが、各アライアンスの範囲内で世界の主要都市を自分で選ぶ形になります。例えば南米を重点的に回るツアーにカスタマイズする事も可能と言えば可能。

世界一周旅行の期間の相場はだいたい3ヶ月ほどですが、
本当に世界の各都市を巡っていきたい場合、長期的な世界一周旅行にする事も出来ます。
6ヶ月〜12ヶ月程度ですね。
各社のツアーパッケージやアライアンスが販売する世界一周旅行チケットの最大期間は大体1年間です。

世界一周旅行は出発時期にこだわれ

世界一周旅行にいつ出発するかはかなり重要な問題です。

天気の見極めが特に重要です。いつ行かないかと言い換えてもいいかな。例えば…

  • 東南アジアは9月頃~3月頃までの雨季を避け、4月~8月頃までの乾季に行く
  • ヒマラヤのトレッキングをするならネパール中期モンスーンを避ける
  • 西オーストラリア州のクジラと一緒に泳ぐ場合は、4月から7月に行く
  • 雨季のザンビアは青々とした景色と安い価格があるので意外と良い

などですね。

普通に都市部の観光ならどのタイミングで行っても良いでしょう。
博物館やカフェなどが密集しているエリアであれば熱/寒さ/雨から逃れることができますが、
大自然に赴く場合は十分に情報収集しておきましょう。

世界一周旅行の行先をどう決めるべき?

世界一周旅行のチケットで最も安く回れる行先はどこだと思いますか?

答えは、ロンドン、バンコク、シンガポール、シドニー、LAと言った、主要な大都市で打線を組む事なんです。
逆に多くのオフビートハブ(バクー – キンシャサ – パラマリボなどマイナーな都市)などを旅程に組み込む場合、チケットの価格はかなり上昇すると思って下さい。
理由はマイナーな都市である程、空路や海路の本数が少なく、料金が上がってしまうのです。

それとチケットの費用は、対象となる総距離または訪問した国の数にもとづいて上がっていきます。

世界一周旅行のチケットを組む際のポイントとして、まず「絶対に行きたい都市」をいくつか選び出す事です。

次にそれらのハイライトに選んだ都市の周辺エリアをえらんでいく、と言うスタイルです。

たとえば、トレッキングが目的の世界一周旅行ツアーを自分で組むなら、ペルー(インカトレイル)、ニュージーランド(ミルフォードトラック)、ネパール(エベレストベースキャンプ)、ブラジル(リオの南米アクセスポイント)、オーストラリア、北インドなどなどが一般的に選ばれやすい行先になります。

安価な費用で世界一周旅行をしたいなら安価な国を選びましょう。

低予算で世界を周遊したい場合は、安価な国でより多くの時間を費やしてください。西ヨーロッパや北米は基本的に滞在中の食費や宿泊代、その他物価など、必要経費が高くつきがちです。

安く済ませたいなら、行先にはインドネシア、ボリビア、インドなど特に安いメジャー国を選びましょう。

参考:世界一周旅行におすすめの10大スポット

参考:世界一周旅行におすすめ!好みのテーマ別プランの例

世界一周旅行に何を持っていくべき?

世界一周旅行に絶対に必要なのはパスポートとして、
他に行先によって夏用の服・冬用の服両方必要な場合があります。
可能であれば、数日おきに「大都市」を行先に組み込んでおくと良いでしょう。
衣服他、必要なものはなんでも揃うからです。

またノートパソコン、携帯電話、出来る限り多くのクレジットカードを作っておく事も必須です。

あとは赤道近くの熱帯、亜熱帯エリアに行く人も多いと思います。東南アジアやアフリカとか。
この辺りは蚊やダニを防ぐスプレーや虫刺され後に塗る薬などが必須中の必須です。

で、その多くは実は現地の方が日本の薬より強力なものが売っていて、
日本のものはあまり現地の虫に効かないなんて場合もあります。
でも念のため、1つずつ携帯しておき、後は現地調達と言うやり方で良いでしょう。

他にはスマホを持っている場合、中に家族の写真などを入れておくと、現地の人達との話がはずみます。

またスマホを持っていく場合、simロックを解除して、その国のsimを数日分で数百円程度で空港などで購入する方が良いです。

間違っても海外wifiなど高額なものを契約しないようにして下さい。
海外wifiなんて「いかに電波の容量を使わせないか」に腐心しており、
さらにサポート用の電話も基本的に何もしてくれません。
追加で容量を購入するなども出来ません。渡航先の現地でsimを購入が最も確実かつリーズナブルです。

世界一周旅行で気を付けたい注意点

大半の人が、世界一周旅行が初めてだったり、慣れていない人だと思います。

その場合はチケット予約をする前にその道のプロに相談してください。
それも複数の業者がベストです。
どれだけ旅慣れしていても、プロに相談する方が良いかと思います。

格安で世界一周したい場合もその旨、相談の際に伝えて下さい。
どんなルートが最も効果的でコストが最低かを教えて貰って下さい。

それと少しでも経済的に世界一周をしたい場合、出発日を数日先に移動するとお金を節約できます。週末のフライトは一般的に安く、クリスマスデーのフライトなども安くなります。

1点、かなり注意して欲しいのが、予約したフライトを変更したくなった場合、その後のフライトがすべてキャンセルされるなどの落とし穴がある場合もあります。
一旦こんなことがあろうものならその後の旅程にめちゃくちゃ響きますし、気分もかなり下がるので、よーく気を付けて下さい。旅行会社や航空会社やこんな時、例外措置とか取ってくれず、割とドライに対処されちゃいます。

これは各航空会社やアライアンスのルールがあるので、その点も含めて世界一周に詳しいプロに相談をしておくのはリスクヘッジなのです。