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ドローンビジネスは年収1,320万円?ドローン関連の職業と年収

ドローンビジネス職業の年収、給料は

ドローンビジネスは稼げるのか?はい、稼げるようです。

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様々な職種、拠点のあるドローンビジネス

年率500%成長とも言われているドローン関連ビジネス。
日本ではまだその萌芽の段階だが、海外では既に高年収プレイヤーも出てきている。

内容も多岐に渡り、ドローンのオペレータ(操縦士)、それを教えるインストラクター、
開発に関わるエンジニア、ドローン販売を促進するマーケティングやSNSのスペシャリストなんてのもあれば、
ドローン製品やパーツ等の営業職もアートディレクター職も人事職も、要はなんだってある。

関連記事:ドローンの主要メーカー、おすすめブランド比較ランキングまとめ。

で、肝心の年収は?

さて肝心のドローン関連の職の年収だが、これがまあまあ高い。
まずはドローン大国のアメリカを例にとって見てみよう。
Indeedでアメリカのドローン関連職の正社員を探してみた。
drone jobs

まずドローン関連職でもっとも高い給与レンジは12万ドル以上、
すなわち年収1,320万円以上と出ているようだ。

こちらはドローンのエンジニア職のマネジメント層が多いようだ。
ジョブタイトルにLeadとかSeniorとかついているものが多く、
これはリーダーとかマネージャーのポジションを指す事が多い。
有名どころとしてはAI関連ビジネスが好調なNVIDIAやインテル、Samsungと言った企業が見られる。

他方、もっとも安い給与レンジでも50,000ドル~6万5000ドル、
すなわち年収550万円~715万円程度である。
最低ラインでこれとはなかなか。

職種はやはりドローンのエンジニアやオペレータが一番多いが、
年収のベースが高いだけにインテル社のドローン事業開発などもヒットする。

またこの年収にして「やる気あるなら教育プログラムとステップアップの機会を設けてるよ」といったオファーもある。
こういった表記から察するに、恐らくは若手向け、未経験者向けの職と思われる。

また以前は学歴はBachelor degree、つまり大卒を求めているオファーが多かったが、
現在では以前よりはその数は減ってきているように見える。

メーカーらしいところと言えば営業職の場合、出張が多い点だ。
中には「33%は出張」と記載がある職も見られた。

日本のドローン職の年収は高くて800万円~1,000万円ぐらい

日本でもドローン関連職がそこそこある。
やはりエンジニア職が圧倒的に多い(そして母数は残念ながら少ない)。

Indeedで日本のドローン関連職の正社員を検索すると
最低200万円~800万円(またはそれ以上)という形で色々出てくる。
やはりアメリカと比して少し年収では劣るかな。
drone jobs in Japan
主にドローンエンジニアかプロのドローン空撮カメラマン(測量技術者)が求められているようだ。

ドローン関連職の年収は、単純比較すればアメリカより日本では少し低く、
仕事の件数で見ても日本はドローンをつくる方よりつかう方の国という事がわかる。

ドローンメーカーの世界トップシェアを誇るDJIはどうだろう?DJIジャパンの採用ページを見てみよう
世界のドローン市場の70%を占めると言われるだけあり、日本では現在20件前後もの職種を募集している。

なおDJIジャパンは以前はindeedで調べてみると、空撮カメラの設計で年収700万 – 1,500万円だった。

ドローン関連ビジネスではエンジニアが間違いなく花形なので、この金額は妥当だろう。
むしろもっと貰っている人は多いと思う。

ただし最近ではDJIジャパンは求人サイトで表だった募集は見られず、
もしかしたら他の転職エージェントに依頼をしているか、
製造や開発等は他の会社にアウトソーシングしているのかも知れない。
(公式サイトには求人情報を公開しているが、年収は記載無し)

また以前はDJIジャパンの賞与は昨年度実績5か月分とあった。
2015年度のDJI売上は成長率100%のため、さらに増えることが予想される。ちなみに勤務地は大阪。
さらには日本で表立って募集されるドローン関連職はほとんどがDJIである。
日本でこの水準なら、海外ではもっと高い可能性がある。

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